講師・講義予定(2020年度)

講師・講義予定

スポーツビジネスの第一線で活躍する東京六大学野球部卒業生等が講師を務めます。

  テーマ サブタイトル 講師
(敬称略)
出身校 所属
1 基調講演 東京六大学野球と日本の野球界について 内藤 事務局長 立大 東京六大学野球連盟事務局長
1 スポーツマーケティング 国際スポーツイベントとマーケティングから考察する東京六大学野球 長井祐介 法大 WBSC(国際野球連盟)
2 スポーツコミュニケーション スポーツにおけるコミュニケーション活性化について 細井良太郎 慶大 mixi
3 PR&ソーシャルメディア@ PRって何だろうー「PR思考」を企画にプラスして考えよう 植野友生 甲南大 電通PR
4 アマチュアスポーツA 大学野球部のマネジメント 浜田一志 東大 前東大野球部監督
5 PR&ソーシャルメディアA インターネットを活用した広報化活動について 上村嗣美(つぐみ) 法大 サイバーエージェント
6 スポーツビジネス スポーツギフティングに関する現状と課題から考察する東京六大学野球 武本泰伸 日大 mixi
7 アマチュアスポーツ@ 高校野球から考察する東京六大学野球の今後 山本秀明 横浜国立大 朝日新聞高校野球総合センター長

*教室は未定



講師プロフィール


1.長井 祐介(ながい ゆうすけ)

1982年生まれ。2005年法政大学経済学部卒、株式会社大和総研に入社し社会保険システムの開発及びコンサルティング事業に従事。同社退社後、米国へ留学し2010年米国ウエストバージニア大経営学修士。MLBニューヨークヤンキース編成部、スポーツ事業代理店•ビジネス開発を経て、日本オリンピック委員会ではJOC国際人養成アカデミー、国際スポーツ組織における選挙戦略、ロビー活動や国際戦略•交流事業に従事。2016年からスイス・ローザンヌへ拠点を移し国際オリンピック委員会(IOC)のマーケティング部門であるIOC TMSへ出向。平昌冬季2018、ブエノスアイレスユース2018、東京2020のスポンサーシッププログラムのマネジメントを担当、合計120、1000億円近いスポンサーシップ契約に携わる。2019年からWBSCとそのマーケティング戦略会社であるBASE Internationalにマーケティング•パートナー担当として入社。現在、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)・BASE International S.A. コマーシャル・パートナーシップ部長。


2.細井 良太郎(ほそい りょうたろう)

株式会社 ミクシィ  スポーツ事業本部 スポーツマーケティング室ベースボールコミュニケーショングループ マネージャー

1975年12月18日 生まれ埼玉県さいたま市(旧浦和市)出身
1998年、慶應義塾大学法学部法律学科。幼少期より野球に打ち込み、慶應義塾志木高校卒業後、慶應義塾大学体育会野球部に入部。4年時は投手コーチを務め、高橋由伸主将(現読売巨人軍特別顧問)とともに、東京六大学野球、春のリーグ戦優勝を経験した。

卒業後、株式会社伊勢丹に入社。入社以来伊勢丹婦人服部門を担当し、販売・仕入部門を担当、うち3年間は新宿本店で婦人服バイヤーを経験した。2004年より休職し、慶應義塾大学大学院経営管理研究科へ入学。マーケティングを専攻し、主に消費者行動を学んだ。2007年伊勢丹に復職後、MD統括部、経営企画部、社長室、人事部を歴任。経営企画部時代には、三越・伊勢丹統合後初めての中期計画策定に関わる。2018年9月退職。同10月より株式会社ミクシィへ転職。新規事業となるスポーツ分野において野球事業を一から立ち上げ。2019年2月より、東京ヤクルトスワローズのトップスポンサーとして活動。2019年度は
主に神宮球場におけるイベントをサポートし、観客動員増に貢献した。


3.植野 友生(うえの ともみ)

株式会社電通パブリックリレーションズ シニア・コンサルタント
1985年8月11日生まれ。大阪府大阪市出身。2008年、甲南大学卒業後にインデックス・ホールディングス入社。エンターテインメント系コンテンツのWEBディレクター、企業のデジタルキャンペーン立案、テレビ番組のデジタルプロモーション担当を経て、2012年に電通パブリックリレーションズ入社。外資系メーカーの各種ブランドにおける日本市場開拓を目的としたPR領域のコンサルティングを担当。チームリーダーとして、市場分析、PR戦略立案、実行などすべてのフェーズを手がける。その他、流通企業、衣料品メーカー、食品メーカーなどのPRコンサルティングを担当。電通グループ横断デジタル特化型女性組織LadyGO所属。
受賞歴に、世界的なPRのプライズであるIPRA Golden World Awards for Excellence、2018 Global SABRE Awards WinnersTOP40 ( 世界29位)など。


4.浜田一志(はまだ かずし)

1964年9月11日生。土佐高から東大に進み、歴代3位タイの5本塁打を記録。
東大大学院工学系研究科に進学後、新日鉄に入社。
94年に文武両道を目指す子供専門学習塾Ai西武学院を設立。
2013年、東大野球部監督に就任し、16年に年間4勝、17年秋の法大戦で15年ぶり
の勝ち点を挙げた。19年に退任し、現在はスカウト活動に尽力する。


5.上村 嗣美(うえむら つぐみ)

株式会社サイバーエージェント 全社広報室 シニアマネージャー

1996年 法政大学女子高校卒業、2000年 法政大学経営学部卒業
大学在学中、当時社員数30人だった創業期のサイバーエージェントにて内定者アルバイトを開始。
2000年に新卒入社、社長秘書と広報を兼務で務めたのち、2005年に同社初の専任広報担当として広報部門を立ち上げる。
企業広報からBtoB 事業における広報活動、BtoC 事業におけるサービス広報、クライシス対応や新規事業の立ち上げ広報などに携わり、2008年より広報責任者としてサイバーエージェントグループの広報統括と広報担当者育成、企業広報を担当。
社員数30名から5,000名に企業が成長する過程と、それにともない変化する広報活動に取り組んできた経験を活かし、『成長をかけ算にする サイバーエージェント 広報の仕事術』(日本実業出版社)を執筆。


6.武本 泰伸(タケモト タイシン)

1975年生まれ。愛知県出身
2003年日本大学卒業後、ローソンの情報端末Loppiを中心としたEC決済ビジネスを展開するイーコンテクスト社へ入社。決済システムをEC事業者に対して導入提案する営業に従事。2010年営業本部長就任。クライアントは楽天市場、プレイステーションネットワーク、yodobashi.com、等。価格.com安心支払、送金サービスCASHPOSTなどのサービス企画・販売に携わったのち、2014年買収した同業のベリトランス社の営業部長を兼務。9月退社。同年10月ミクシィ社のSNS『mixi』課金システムマネージャーとして入社。mixiゲーム部長、mixi事業部部長を経て、現在は新規事業となるアスリート向けスポーツギフティング『Unlim』の事業責任者として事業に従事。


7.山本 秀明(やまもと ひであき)

1962年4月16日 長野県生まれ
朝日新聞大阪本社代表室高校野球総合センター長として、朝日新聞社と日本高校野球連盟が主催する夏の全国高校野球選手権大会の運営を統括する。日本高校野球連盟理事も務める。

1981年 長野県諏訪清陵高校卒
1986年 横浜国立大学教育学部(社会科)卒
朝日新聞社へ記者として入社
1988年 スポーツ部へ異動
1998年 ニューヨーク支局赴任。主に五輪・IOCや欧米のスポーツを4年余り取材
2009年 大阪本社スポーツ部長
2013年 千葉総局長
2015年 論説委員として社説執筆
2017年 高校野球総合センター長に 
2018年 第100回全国高校野球選手権記念大会を運営