2004年6月8〜 神宮球場
大会詳細は全日本大学野球連盟サイト

[2回戦] 6/13(日) 第3試合 15:00 明大 5 - 0 広島経済大
[準々決勝] 6/14(月) 第4試合 16:30 明大 4 - 1 九州東海大
[準決勝] 6/15(火) 第2試合 13:30 明大 3 - 5 東北福祉大


明大 決勝進出ならず

[準決勝] 明大 3 - 5 東北福祉大

明大は投打に精彩を欠き、23年ぶりの決勝進出はならなかった。明大は2回、四死球、バッテリーエラーとミスが重なり3点を先制され主導権を握られた。すかさずその裏、清水が四球を選び、相手のミスにつけこみノーヒットで1点を返した。これで流れを呼び込むかに見えたが、今日の一場の投球にはキレも迫力もなく、12安打を浴び、試合の流れを作ることができなかった。打線も3回、4番菅谷の適時二塁打で1点差に迫り、以後もたびたび追いつくチャンスはあるものの得点機での併殺など拙攻が目立ち、追いつくことができなかった。結局、東北福祉大の投手リレーに23年ぶり6回目の日本一への道は絶たれた。


明大準決勝へ
清代、一場の継投

[準々決勝] 明大 4 - 1 九州東海大

明大は二回に先制されるが、その裏にすかさず反撃。原島のソロホームランで同点、そして松下のタイムリーヒットで鮮やかに逆転した。4回には3盗塁で相手バッテリーをかき回し、田中啓のタイムリー等で2点を追加し、試合を優位に進めた。先発清代は二回に犠牲フライで先制点を許すものの、その後は要所を締めるピッチングで、8回途中まで九州東海大打線を3安打11奪三振に抑えた。後をうけた完全試合投手・一場は、今大会自身初ヒットを浴びるものの、後続を断ち、準決勝進出を決めた。


完全試合を達成した明大一場投手
一場 完全試合達成 大会史上4人目
明大準々決勝へ


[2回戦] 明大 5 - 0 広島経済大

明大・一場が大会史上4人目となる完全試合を達成した。一場は13奪三振、投球数103球、初回には今大会最速のMAX151kmを計測するなど完璧な投球内容で、広島経済大学打線に付け入る隙を与えなかった。打線の方も、女房役大森のソロホームランを含む毎回安打の12長短打で5点をあげた。この打線爆発は今日の一場にとっては充分すぎるほどの援護であった。投打の噛み合った明大は準々決勝へとコマを進めた。