講師・講義予定(2021年度)

講師・講義予定

スポーツビジネスの第一線で活躍する東京六大学野球部卒業生等が講師を務めます。

  テーマ サブタイトル 講師
(敬称略)
出身校 所属
1 基調講演 東京六大学野球と日本の野球界について 内藤 事務局長 立大 東京六大学野球連盟事務局長
2 アマチュアスポーツ 女子野球のマーケティングから考察する東京六大学野球 山田博子 南山大 国際野球連盟理事
3 プロ野球ビジネス オリックス・バファローズの動員施策から考察する東京六大学野球の可能性 山本康司 国学院大 オリックス野球クラブ(株)
事業推進部 部長事業推進部チケットグループ
ファンクラブグループ
4 カレッジスポーツ 大学スポーツのファンエンゲージメントから考察する東京六大学野球 松本泰介 京大 弁護士&早大准教授
5 企業スポーツ@ 企業スポーツの視点から考察する東京六大学野球の活性化 稲垣智康 法大 (株)東芝 人事・総務部 スポーツ推進室
6 スポーツITビジネス 応援購入サービスMakuakeを活用した・スポーツマーケティングの可能性 矢内加奈子 法大 (株)マクアケ
広報・マーケティング部門 執行役員
7 企業スポーツA 企業スポーツの取り組みから考察する東京六大学野球 石崎栄司  慶大 ENEOS(株)
広報部 企業スポーツ室 室長
8 PR 新たな価値を作るPR ―世の中視点で東京六大学野球を考えようー 岩澤俊之 明大 電通PR

*教室は未定



講師プロフィール


石崎 栄司

1968年8月生まれ (春日部高校―慶應義塾大法学部政治学科 91年卒)
大学生時代は、野球部マネージャーを務める
91年3月の大学卒業後は、日本石油(現 ENEOS)に入社。入社時より6年間、野球部マネージャーとして社会人野球に携わった。
20年4月よりENEOS(株)広報部企業スポーツ室長として、運動部(野球部、女子バスケットボール部<ENEOSサンフラワーズ>)の運営を統括している。



稲垣 智康

1968年3月28日生まれ 茨城県出身
∇学歴
1990年3月 法政大学文学部卒
∇略歴
  1990年04月 ?東芝入社 勤労部本社厚生担当
(東芝野球部マネージャー〜1996年12月迄7年間)
  1997年01月 ?東芝 小向工場総務部
  2005年10月 ?東芝 マイクロエレクトロニクスセンター総務部
  2007年10月 東芝松下ディスプレイテクノロジー?姫路工場総務部人事担当グループ長
  2010年04月 東芝ヒューマンアセットサービス?人事・業務サポートセンター厚生担当責任者
             兼 ?東芝 人事・総務部 スポーツ推進室参事 兼 東芝野球部副部長
  2015年12月 日本野球連盟監事
  2016年02月 ?東芝 関西支社総務部長
  2017年06月 日本野球連盟評議員
  2018年07月 ?東芝 四国支社総務責任者兼務
  2019年07月 ?東芝 人事・総務部 スポーツ推進室 室長
  現在に至る


岩澤 俊之

株式会社電通パブリックリレーションズ
情報流通デザイン局 コミュニケーションデザイン部シニアコンサルタント

1985年生まれ。千葉県出身。
2008年明治大学政治経済学部を卒業後、電通パブリックリレーションズに入社。
2008年から3年間の関西支社勤務を経て、2011年東京本社へ異動。ディレクション部門にて、食品、酒造、飲料、通信、製薬、レジャー、官公庁等の広報戦略立案から実行まで、マーケティングコミュニケーションを中心に従事。
2014年電通PRを退社後、家業、日用品化粧品メーカーのマーケティングセクションを経て、
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)に入局。JFA主催国内大会の実施運営や、サッカーの普及および競技環境整備に従事。2017年電通PRに再入社。ディレクション部門で民間企業や各種団体を幅広く担当した後、2019年よりコーポレートコミュニケーション部門へ。コーポレートブランディングやインターナルコミュニケーションをはじめ、CIVI策定や各種制作物をプロデュース。2021年より現職。


松本泰介

早稲田大学スポーツ科学学術院准教授・博士、弁護士。早稲田大学競技スポーツセンター副所長。早稲田大学スポーツビジネス研究所研究員。専門はスポーツビジネス法、スポーツガバナンス。


矢内加奈子

1988年生まれ。2012年新卒でサイバーエージェントに入社後、2014年に創業1年の株式会社マクアケに参画。戦略広報本部の立ち上げに従事。アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」自体のサービス広報に加え、数千件にのぼる「Makuake」発のプロジェクトに関する広報・PRを手掛け、マクアケの成長・拡大に尽力。2019年12月東証マザーズへの上場を経験し、2020年4月に執行役員に就任。


山田博子

1971年9月3日 生まれ

■学歴
1990年3月 静岡県立浜松湖南高等学校 英語科卒業
1992年3月 南山大学短期学部 英語科卒業 米国留学
1992年6月 国際交流委員会第7期奨学金生として米国ワシントン州 Bellevue Community college へ留学+インターシップ研修
1993年9月 帰国  帰国後は通訳業務や外資系会社にて派遣として従事

■職務経歴
●就業先:ジャック坂崎マーケティング株式会社 (スポーツマーケティング会社)
期間 業務内容
1996年3月〜1998年9月

【担当業務】
1) メジャーリーグ放映権 アシスタント業務
・MLBから購入したTV権を国内代理店やテレビ局に販売する業務
・契約書の概要翻訳や日々メールの翻訳など
2) スポーツイベントの企画・運営・営業
・サッカー、テニス、アウトドアイベントやフィットネスイベント企画、実施
3) アスリートマネージメントおよびアシスタント
・メジャーリーガー来日の際のアテンド、サポート
・提携しているエージェントのアスリートが来日した際のアテンサポート
(マイケル・チャン、 スティフィー・グラフ ほか)
※婚姻のため退社

●就業先:グローバル・ジャパン・インク (衛星放送チャンネル運営会社)
期間 業務内容
1999年1月〜2002年1月

【担当業務】
1) 海外コンテンツの配給・放映権関連業務
2) テレビ番組企画および制作、PR  
3) マーケティング、編成、CM広告営業
4) 自社制作番組の海外番組販売営業 
※2001年9月米国同時多発テロにより、米国NY本社が被害に遭い、事業撤退を表明し、グローバル・ジャパン・インク 事業閉鎖 (2002年1月)

●就業先:個人事業主
期間 業務内容
2002年2月〜2003年6月

【担当業務】
1) アメリカ・ビデオ・フィルムS.A.社の日本における独占販売代理人
同社が所有する海外映画のビデオ化権を日本の配給会社やビデオメーカーに権利を販売する業務
・映画祭や映画マーケットにてブースコーディネート、会議手配
<参加映画祭>
カンヌ映画祭、ベネチア映画祭、アカデミー賞、上海国際映画祭、
香港国際映画祭、東京国際映画祭、プサン国際映画祭 ほか
2)FIFAワールドカップKorea/Japan クライアントサービス
・同大会スポンサーであったマスターカード社の担当として、試合会場でのブランディング、ATM、カード端末チェック業務
・スターカードVIPに対するホスピタリティの提供
3)テレビ局、配給会社などから依頼される権利関連業務
・国内の衛星放送局を中心に、アジアコンテンツのリサーチ
・日本の制作会社の撮影コーディネートや手配関連業務
※事業規模拡大により、法人化

●起業:有限会社ヴァーゴ・エンターテイメント 代表取締役
期間 業務内容
2003年7月〜現在

1) 映像コンテンツ配給業務
・これまでの経験と知識を生かした国際放映権ビジネス
2)タレント・アーチストマネージメントおよびブッキング業務
・海外アーティストの日本でのPR,興行コーディネート
・海外アーティストの日本におけるファンミーティング企画運営
・日本アーティストの海外興行、ブッキング業務
・日本アーティストの海外映画、ドラマ、CM出演ブッキング
3) 撮影コーディネーション業務
・海外制作会社の日本での撮影アシスト、コーディネーション
 ポーランドテレビ局による日本の相撲部屋撮影コーディネート
 インドネシア映画の日本撮影コーディネート
4) 教育プログラム業務
・グローバルコミュニケーションを企業向けに展開
スキル
PC全般(Eメール、ワード、エクセル、パワーポイント)  SNS
言語: 英語(上級)、 中国語(初級)

■野球に関する職務経
期間 業務内容
2004年7月
富山県魚津市で行われた女子野球ワールドシリーズにアメリカチームの通訳として従事したことがきっかけで、女子野球に携わることとなる。
当時NPO法人であった日本女子野球協会の国際ボランティアとしてお手伝いすることになった。この年同協会はJABA加盟団体として承認されている。
2004年8月 当時の国際野球連盟(IBAF)が、第1回女子野球ワールドカップをカナダ・エドモントンで開催。 日本からスタッフとして参加。国際ネットワークができる
2006年 第2回女子野球ワールドカップ、台湾・台北で開催される、この時初めてNFであった全アマの田和氏、柴田氏とやり取りをし、現地で台湾棒球協会のメンバーと出会う。この年から日本女子野球協会の業務全般をボランティアとして従事
2008年 第3回女子野球ワールドカップが、愛媛県松山市で開催される。
その際チームではなく大会運営スタッフとして従事。 IBAFと全アマとのやり取りに入り大会運営を行った。
2010年 世界大学野球選手権大会において語学サポートボランティアとして従事
同年の女子ワールドカップベネズエラにスタッフとして帯同
現WBSC会長のフラッカリー氏と初めて面会する。
2011年 神奈川で開催された、AAAアジア野球選手権大会において語学サポートボランティアとして従事。 国際野球連盟より女子野球委員会の委員に任命される
2013年 IBAFとISFの合同総会が東京で開催され、スタッフとして従事。
その際IBAFの女子野球委員会として会議などでプレゼンを行った
2014年 女子ワールドカップが宮崎市で開催され、大会のディレクターとしてWBSCとLOCの間で従事。 国際関係においてネットワークがさらに広がる。
2015年 U18ワールドカップが大阪府で開催され、WBSCとLOCの間で従事
この時、WBSCよりプレミア12のスタッフとして任命を受け、1か月の期間WBSCの主要メンバーと共に台湾と東京にてプレミア12に従事。WBSCとの関係が深まる。
2017年 6月 全日本野球協会の理事に選出される
10月 ボツワナで行われた世界野球ソフトボール連盟の総会の理事選にて、野球部門の理事に当選 (野球部門の女性理事は世界初)
2018年 WBSCの女子野球委員長、 Baseball5委員、女性地位向上委員に任命される
2019年 アジア野球連盟 女子野球委員長に任命される
2020年 全日本女子野球連盟 会長に就任
その他役員関係  
野球殿堂博物館 評議員 
日本野球協議会 幹事、国際委員長


山本康司

出身地:島根県松江市
所 属:オリックス野球クラブ株式会社事業推進部長 兼 チケットグループ長
略 歴:
1997年3月 経済学部経済学科 卒業(大学では硬式野球部所属)
1997年4月 オリックス自動車株式会社 入社
1999年3月 オリックス野球クラブ株式会社 入社
2009年3月 経営学修士(MBA)取得
2009年4月 経済産業省 中小企業診断士 登録
球団入社後13年間は、法人営業部に所属
2012年10月 現部署のチケットグループへ異動
2017年8月 ファンクラブグループを兼務